ホビヲの四百文字

400文字くらいの文章を書きます。

それが好きな理由を「ディスタンクシオン」が教えてくれた

ブログをはじめるとき、ニックネームに悩んだ。本名なんてありえない。アナグラムはリスクしかない。そうだ、ブログのテーマと関連づけて考えよう。エントリーは自分の好きなこと、趣味についての話で溢れるはず。趣味を語る人ということで、ホビーからホビヲとした。

そんなわたしにとって「ディスタンクシオン」の解説は目から鱗だった。趣味(ハビトゥス)は、社会的関係の中でつくられるもの。何かを好きだと思うのは自分の個性ではない。わたしが好きな映画も、漫画も、音楽も、その傾向はどのような社会で生きてきたかに帰結する。

また、何かを好きだと思うことは、他との格差をつけることで闘争が生じる。結果、他者の否定につながる。自身のエントリーを振り返るとたしかに闘争している記事ばかりだった。

「あの人は趣味がいい」と言われたいわけではないが、よりよい社会経験を積み、闘争はほどほどにして楽しくブログを更新していきたい。