お風呂に入ってシャンプーが目に入りウインクみたいになって、ふと思った。
「『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』の予告編、ドクター・ストレンジのウインクって、本編では違った意味だったな。劇場で観た人は違和感覚えなかったのだろうか」
予告編では、助けを求めてきたピーター・パーカーのために、魔法使い仲間に内緒で禁断の魔法を使う、その目配せのウインクだった。
しかし本編では、助けを求めてきたピーター・パーカーに「一緒に世界を救った仲間だろ」という意味でのウインクだった(はず)。
その後の展開を考えると、たしかに予告編の方が「おいおい、何やってんだよ!」感が増してコントのような素敵なウインクとなっている。ただ、劇場でそのシーンに遭遇した際は、「あれ?これ、予告編に騙されたな」となった。
ウインクのことなんてどうでもよくなるくらいの傑作なのだけど、思い出したので四百文字で書き記しておく。